小説の感想と考察をまとめてみた。
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2017年4月6日木曜日
「天命を知っても尚、戦うものだろう」英雄の器 芥川龍之介
あらすじ
呂馬通が十人の幕営の中で、「項羽は敗北を天のせいにするというので、英雄の器でない。」と言い出した。しかし、劉邦は「天命を知っても尚、戦うのが英雄の器だ。」と言った。
肯定的にみるか、否定的に見るかで評価は変わる。
捲土重来も英雄であるが、天命を知っても尚、戦うことも英雄の器である。何をとっても英雄の器と言える。対象を肯定的に見るか、否定的に見るかで変わっていくものと言いたいのだろう。とはいえ人を肯定的に評価する方が格好良い。
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